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アスクル/物流施設強化で出荷能力、当日・翌日配送商品が倍に

2015年07月03日/物流施設

アスクルは、「物流を制するものがEコマースを制する」をテーマに全国での物流拠点を進めおり、福岡は2016年1月に新設施設が稼働、横浜は来年5月に移転拡充する。

福岡では4階建て、延床面積5.3万m2の規模で、投資額は土地・建物・マテハン含め約100億円。マテハンなどの省力化により効率化を実現する。

従来の施設の倍の面積となり、最大出荷能力が2倍に増強、当日・翌日配送商品も2倍と大幅な能力拡大となる。

横浜では、5階建て延床面積5万m2の新設倉庫を全棟賃借し、マテハンに43億円の設備投資を行い、来年5月稼働開始の予定。

既存センター移転拡充により首都圏の出荷増に対応するもので、既存センターの2倍の広さを確保し、最大出荷能力と当日・翌日配送商品も2倍となる。

物流施設の拡大に伴う、庫内作業単価(全センター平均)動向については、現場視点での改善により、在庫商品の最適配置、梱包・補充作業の平準化を行うとともに、設備・システム投資により、既存マテハン設備能力の増強することで改善を進める。

このため、生産性の大幅な改善と安定継続が可能となっているという。

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