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UPS/域内の主な路線の輸送時間の短縮を発表

2015年07月01日/SCM・経営

UPSは7月1日、アジアの貿易成長予測に基づく一連のサービス/ネットワーク強化策の一環として、域内の主な路線での輸送時間の短縮を発表した。

アジア域内の41市場を結ぶ29路線で輸送時間を最大1日短縮。アジア域内とアジア~米国間の大半の貨物を24時間以内に、アジア~欧州間は48時間以内に仕向地に配達する。

27都市を含む4つの市場でUPSネットワークの強化・拡大を図る。2018年末までには、さらに約40都市を拡大予定。

一部輸出市場での小口貨物の集荷締め切り時間を90分延長し、最大午後8時まで受付可能とし、ビジネス需要にフレキシブルに対応する。

垂直産業や通関、貿易管理などで専門知識を活用したサービスを提供する。

UPSは現在、香港発・欧州向け貨物を業界最速の24時間で輸送するなど、マーケットリーダーとして業界をけん引。このサービス強化は、エリアの拡大や輸送時間の短縮、専門知識のさらなる向上を支援するもの。

なお、今回のネットワーク強化はUPSがアジア太平洋地域でのサービス強化を目的に行っている一連の投資の一環。

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