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メキシコ日通/輸送・通関業務をメキシコのマンサニージョ港に集約

2015年06月02日/物流施設

日本通運の現地法人メキシコ日本通運(メキシコ日通)は6月2日、これまでメキシコ合衆国内にある自社8拠点で行っていた貨物の輸送・通関手配業務をマンサニージョ港に開設した「マンサニージョ・オペレーションセンター」に集約したと発表した。

<位置図>
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貨物の輸送・通関管理を港に位置する拠点に一元化することで、貨物の輸送状況や港湾での取り扱い状況を、より正確で迅速に確認できるようになった。

マンサニージョ港は、コリマ州マンサニージョ市に位置し、メキシコの太平洋側の海上輸送主要ゲートウェイとして機能している。同国への自動車産業関連企業の進出が続く中、マンサニージョ港の貨物取扱量が増加し、慢性的に混雑が続いている状況となっている。

メキシコ日通は昨年11月に「サンルイスポトシ・ロジスティクスセンター」と「サラマンカ営業所」を開設、また、先月27日には同国中央高原向け混載サービスを発売するなど、これまでも同国発着貨物の輸送モードの多様化、輸送日数の短縮などに取り組んできた。

■施設概要
名称:メキシコ日本通運 マンサニージョ・オペレーションセンター
所在地:Blvd. Miguel de la Madrid 426, Manzanillo, Colima C.P.28210

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