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経産省/3月の原油輸入量3.7%減

2015年05月07日/調査・統計

経済産業省が4月30日に発表した3月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1817万kl、前年同月比3.7%減となり、5か月連続して前年を下回った。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(683万kl、前年同月比16.4%増)、アラブ首長国連邦(448万kl、2.0%増)、カタール(132万kl、47.1%減)、イラン(131万kl、90.8%増)、クウェート(123万kl、21.4%減)、となっている。

中東依存度は85.5%、前年同月に比べ0.1ポイント増と2か月連続して前年を上回った。

燃料油の在庫は922万kl、前年同月比2.1%増と7か月連続して前年を上回った。

油種別にみると、ナフサ、ジェット燃料油及び軽油は前年同月を上回ったが、ガソリンと灯油、A重油、B・C重油は前年同月を下回った。

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