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三菱倉庫/3月期の売上高3.1%増、営業利益5.8%減

2015年04月30日/決算

三菱倉庫が4月30日に発表した2015年3月期決算は、売上高2043億6200万円(前期比3.1%増)、営業利益114億4900万円(5.8%減)、経常利益144億5600万円(2.4%増)、当期利益91億3300万円(7.2%増)となった。

倉庫・陸上運送等の物流事業全体の売上高は、1704億200万円(4.9%増)となった。営業費用は、貨物取扱の増加に伴い作業運送委託費等が増加したほか、新しい物流情報システムの稼働に伴う減価償却費の増加もあり、1631億9700万円(4.8%増)で、営業利益は72億400万円(5.7%増)。

倉庫・陸上運送の両事業は、医薬品、家電製品等の取扱が堅調に推移したため、営業収益は倉庫事業で前期比3.8%増の389億1100万円、陸上運送事業で同3.4%増の440億 8500万円となった。

港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱が増加したため、売上高は前期比5.0%増の 174億5700万円となり、国際運送取扱事業は、輸出入貨物の取扱が増加したほか為替円安の影響もあり、売上高は7.6%増の504億8600万円となった。

来期は、売上高2180億円(6.7%増)、営業利益127億円(10.9%増)、経常利益150億円(3.8%増)、当期利益96億円(5.1%増)を見込んでいる。

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