航空貨物運送協会が3月23日に発表した3月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は27万6920件(前年同月比4.22%増)、重量ベースでは1億179万8808kg(31.59%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が5万2220件(24.95%増)、重量は3983万4987㎏(250.75%増)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万8738件(3.57%増)、重量は1561万636㎏(5.62%増)、アジア・オセアニア向けのTC-3は18万5962件(0.29%減)、重量は4635万3185㎏(0.72%減)となった。
輸入件数は22万9386件(6.97%減)、重量ベースでは9710万7771㎏(5.36%減)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は15万4987件(5.28%減)、重量は6293万868㎏(6.97%減)、名古屋など中部の件数は2万1874件(12.48%減)、重量は888万2999kg(0.39%増)。
関西空港など関西の件数は4万4890件(9.87%減)、重量は2242万3160㎏(1.54%減)。九州の件数は7635件(6.27%減)、重量は287万744㎏(13.9%減)だった。