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センコー/埼玉県狭山市に2.1万m2の物流センター開設

2015年04月16日/物流施設

センコーは4月16日、埼玉県狭山市に「狭山PDセンター」を稼働させたと発表した。

<狭山PDセンター外観>
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<狭山PDセンター航空写真>
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狭山PDセンターは、地上2階建て、延べ床面積2万1000㎡の物流センター。倉庫棟前面には長さ170mのトラックバースを設け、幅13mの大きな庇を備えるなど、全天候型の物流センターとなっている。

圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の狭山日高インターチェンジに至近で、関越自動車道、中央自動車道、東名高速道路への接続に優れている。

圏央道は2015年度中に東北、常磐の各自動車道のインターチェンジまでの開通も予定されており、関西・中部・東北方面に向けた「都心を経由しない物流」の結節点としても好立地という。

非常用発電機、自家給油スタンドをセンターの敷地内に設置することで、震災など万一の災害時にも、いち早く物流業務を再開できる体制を取り、BCP(事業継続計画)に力を入れている顧客のニーズにも対応できる。

館内照明にはLEDを使用するほか、庇を利用した屋上緑化を行うなど環境に配慮するとともに、屋上に太陽光パネルを設置し、売電事業も行う。

これまでセンコーは埼玉県の北部や東部地区を中心に物流センターを開設してきたが、新センターの稼働により埼玉県西部をはじめ首都圏向けの物流サービスを強化するとしている。

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