ソニーは4月1日、昨年12月22日に発表していた三井倉庫ホールディングスとロジスティクス事業に関する合弁事業で、ソニーサプライチェーンソリューションを合弁事業を営む会社、三井倉庫サプライチェーンソリューションとするための取引を完了したと発表した。
当事者間で締結された最終契約の定めに従い、取引完了後の価格調整が加わることを条件に、ソニーは、今回の取引の結果、2015年度第1四半期において約130億円の営業利益を計上する見込み。
この利益には、今回の取引後にソニーが保有する三井倉庫サプライチェーンソリューションの株式105万4000株(34%分)の公正価値に基づく再評価による利益も含まれる。
ソニーは、今後、三井倉庫サプライチェーンソリューションを持分法適用会社として会計処理する予定。
また、いずれも2014年12月22日の発表では未定であった、三井倉庫サプライチェーンソリューションの関係会社となるマレーシア及びタイの会社の名称については、それぞれMS Supply Chain
Solutions (Malaysia) Sdn. Bhd.、MS Supply Chain Solutions (Thailand) Ltd.とした。