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日野自動車/プロフィアをリコール

2015年03月31日/IT・機器

日野自動車は3月31日、国土交通省にプロフィアのリコールを届け出た。

不具合の部分は車体(キャブ)。

キャブ外板に梯子等の取付け穴を備えた大・中型トラックで、キャブの構造が不適切なため、梯子等の取付け穴から導電性の液体(塩水や洗剤)がキャブ内に浸入し、シートベルトリトラクタのテンションリデューサー(シートベルト装着時の圧迫感を緩和する装置)の配線用コネクタにかかることがある。さらに、液体の付着と乾燥が繰り返されると、コネクタの端子の腐食とともに樹脂の炭化が進行し、最悪の場合、トラッキング現象により火災に至るおそれがある。

全車両、運転席用シートベルトリトラクタに被水防止カバーを追加する。 また、このコネクタを点検し、端子が腐食している場合は、シートベルトリトラクタと配線コネクタを新品に交換する。
リコール対象車の台数は計13万7135台。不具合の件数は13件、事故は部分焼損13件。

■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001085017.pdf

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