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フェデックス/高校生のビジネスアイデアコンテストを開催

2015年03月31日/CSR

フェデラルエクスプレス(フェデックス)3月29日、ビジネスアイデアコンテスト「アジア・イノベーション・チャレンジ」の最終審査会で優勝者を発表した。

<コンテストの参加者(日本メンバー)とフェデックス社員>
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このビジネスコンテストは、高校生がアジア諸国の社会的課題解決に向けたビジネスモデルを考えて発表するもので、フェデックスの社会貢献活動として、ジュニア・アチーブメント日本と共に行う新たなプログラム。

コンテストでは、日本とシンガポールの高校生合計60名が参加し、最終審査では25名がビジネスプランのプレゼンテーションを行った。

両国混合のチームで、ターゲットとする国を選び、その国の社会的課題について調査し、その解決や改善に寄与するようなビジネスについて考え、話し合い、具体的なプランにまとめるプロセスを経験した。

その過程で日本のフェデックス社員9名が学生にアドバイスを行うメンターとして参加し、それぞれのキャリアや経験を生かしたサポートを行った。

優勝を果たしたチームは日本の学生2名(松尾拓海さん、熊倉実奈さん)、シンガポールの学生2名(Ang Yi Ting さん、 Goh Wan Yu Starlynn さん)の計4名のチーム。提案したのは、さまざまな理由から学校に通うことができないミャンマーの子どもたち向けに、セルフ・ラーニング・キットを発売するビジネスを通して、教育機会の拡大と識字率の向上を目指すものだった。

フェデックスは、ジュニア・アチーブメント日本と共に過去5年以上にわたり、ジョブシャドウやスチューデントシティのような学生を対象とした教育プログラムをサポートしてきた。

「アジア・イノベーション・チャレンジ」は、ビジネスが地球規模で拡大する現代で、ますます必要とされるグローバル人材に求められる資質の重要性を学生が認?すること、またそれを今後学んで行きたいというモチベーションを高めることを目的としている。

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