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商船三井/4~12月の売上高5.5%増、営業利益74.6%減

2015年01月30日/決算

商船三井が1月30日に発表した2015年3月期第3四半期決算によると、売上高1兆3449億600万円(前年同期比5.5%増)、営業利益75億5000万円(74.6%減)、経常利益297億8600万円(19.4%減)、当期利益248億8500万円(15.7%減)となった。

ドライバルク船市況は、豪州出し鉄鉱石の荷動きが堅調であったものの、ブラジル出し鉄鉱石荷動きの伸び悩みや中国の景気減速に伴う、石炭輸入量の減少等により、低調に推移した。

原油船(VLCC)及び石油製品船市況は、秋口までは低調に推移していたが、10月中旬以降は冬季需要に加え、原油価格下落やそれに伴う備蓄需要等により、高騰した。

コンテナ船市況は、大型コンテナ船竣工による需給ギャップが依然として大きく、運賃水準は低調に推移した。

通期は、売上高1兆8600億円(7.5%増)、営業利益130億円(68.4%減)、経常利益410億円(25.4%減)、当期利益350億円(39.0%減)の見通し。

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