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東洋水産/原料費、包装費等高騰でチルド食品・業務用冷凍食品価格改定

2015年01月28日/SCM・経営

東洋水産は1月28日、チルド食品の一部(そば及びシュウマイ)の希望小売価格を4月1日出荷分から改定し、4月1日納品分から、業務用冷凍食品の一部(そば・スパゲッティ・業務用調理品及び冷凍野菜)の出荷価格の改定をすると発表した。

チルド食品及び業務用冷凍食品製造に係る原材料価格は、海外の原料の高騰及び円安の影響を受けて、原料費、包装費、動力費等が上昇を続けており、特にそば粉・デュラム小麦粉・水産原料等の価格が高騰しているとしている。

生産の合理化、資材調達や物流の効率化に取り組み、コスト削減に向けた企業努力を重ねてきたが、コスト上昇の影響が特に大きい一部商品の価格を見直さざるを得ない状況となったもの。

価格改定は、そばが3~8%、スパゲッティが4~9%、調理品・冷凍野菜が3~13%の値上げとなる。

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