大日本住友製薬は12月26日、事業環境の変化に機動的に対応できる強固な事業運営体制を確立するため、現在の4生産拠点を2拠点に再編すると発表した。
茨木工場(大阪府茨木市)は、生産機能を鈴鹿工場(三重県鈴鹿市)に統合し、2020年度を目途に生産を終了する。
愛媛工場(愛媛県新居浜市)での製造品目について外部への製造委託を行い、2018年度を目途に、閉鎖する。
効率的な生産体制の構築を図ることで、製造原価低減を達成することができるとしている。
統合後の茨木工場については、活用方法等を今後検討する。