プロロジスは12月17日、ブラジルサンパウロの「プロロジスカハマルⅡ物流パーク」で2件、合計3万2200㎡の賃貸契約を締結したと発表した。
1件目は、国際食品大手との賃貸契約で、パーク内の「ビルディング300」で2万2300㎡の契約を締結した。
2件目は、リピートカスタマーの物流企業Biblion Logistica社との賃貸契約で、「ビルディング400」で、9900㎡の契約を締結した。これにより、パーク内での同社の専有面積は2万5500㎡に拡大する。
パークは、サンパウロ中心部へ直接アクセスが可能なアニャングェラ高速道路に近接しており、約26万7000㎡の物流施設を開発可能。カハマル市は、サンパウロ広域圏で最も重要な物流拠点であり、プロロジスは同地域での需要は今後も伸びていくとみている。
プロロジスCCPカハマルⅡ物流パークは、プロロジスとCyrela Commercial Properties(CCP)社の合弁企業であるプロロジスCCPが開発し、運営・管理を行っている。