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サントリー酒類/コストアップを生産、物流の合理化で吸収できず価格改定

2014年12月15日/SCM・経営

サントリー酒類は12月15日、国産ウイスキーと輸入ウイスキーの一部商品の価格を2015年4月1日から改定すると発表した。

ウイスキーの原材料等の価格は引き続き上昇を続けており、生産、物流などさまざまな経営の合理化に努めてきたが、コストアップの影響を企業努力だけで吸収することは難しい状況となたことから、一部商品で2割程度の価格改定を実施するもの。

輸入ウイスキーについてもFOB価格の上昇が続いている商品を対象に価格改定を実施する。FOBは本船渡しの略で、現地の製品価格に積み出し港までの運賃を含んだ価格。

対象商品は「響」「山崎」「白州」「ザ・マッカラン」「ラフロイグ」「バルヴェニー」6ブランド(計39品目)。改定率は8.7%から21.4%の価格アップとなる。

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