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JAL/手荷物のハンドリングコンテスト、国内27空港から参加

2014年10月30日/物流施設

JALグループは10月30日、JALメンテナンスセンター2で、「JALグランドハンドリングコンテスト」を開催した。

グランドハンドリング(航空輸送での空港地上支援業務)コンテストは昨年初めて開催し、9空港の代表選手の参加だったが、今回は規模を拡大し、27空港から代表が集まった。

<佐藤信博副社長>
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日本航空の佐藤信博副社長は「雨の日も風の日もお客さんの大切な荷物をお客さん同様に慎重に丁寧に、傷つけずに処理していくこと、これが日本航空グループのグランドハンドリング魂だと思う」とあいさつ。

<搭載部門の競技の様子、左側が競技者で右側の「DAF」から左側の「LD2」に積み込む>
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<積み付けの正確さも重要>
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<危険物(木炭・花火)などを確認>
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<車両部門のHL車での競技>
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<車両部門のTT車での競技>
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競技は「搭載部門」と「車両部門」の2種目で競い、「搭載部門」では12チーム(12名)、「車両部門」は15チーム(30名)が技を競った。

午前中に行われた「搭載部門」の競技は、2名1組でDAFからLD2に荷物を搭載するもの。所要時間、搭載できたボリューム、積み付け方法などの搭載技術、危険物や破損物の確認行為が審査ポイントとなる。

危険物や破損物を通常の荷物の中にランダムに紛れ込ませており、それを確認・通知することがポイントアップにつながる。

午後からは「車両部門」に移り、選手はHL車とTT車に乗車し、それぞれの運転技術、連携、確認行為を競った。この競技には、30名の内、4名の女性が挑戦した。

なお、搭載部門は北九州空港、車両部門は羽田空港がそれぞれ優勝した。

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