グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は10月29日、カナダ公的年金運用機関のCPPIBと日本での先進的物流施設の開発のため、50%対50%で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」の自己資本の拡大を発表した。
GLPとCPPIBは、各々150億円(約1億3800万米ドル)のエクイティーを追加投資し、同ベンチャーの資産運用総額はレバレッジを入れて22億米ドル(約2398億円)に拡大する。投資期間は今後3年間に再設定した。
GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーは2011年9月に立ち上げられ、 2013年2月に最初の増資を行ない、すでに14億米ドル(約1526億円)相当の開発プロジェクトを手がけている。
今回の増資で、今後8億米ドル(約872億円)の資本投資ができることになり、GLPの資産運用プラットフォームは132億米ドル(約1兆4385億円)に拡大する。