DHL Expressは9月26日、グローバル規模で2015年1月1日付けに予定している料金体系改定を発表し、日本では平均4.9%程度値上げする。
事業展開する220以上の国・地域で、コスト上昇や物価変動など様々な要素を考慮に入れ毎年料金体系を改定している。
料金体系の改定幅は、その地域の状況に合わせて国ごとに異なっており、同一国内でも顧客との契約内容や取引状況によって異なる。
DHL Expressのケン アレンCEOは「DHL Expressは2015年もグローバルで料金体系の改定を行うが、世界最高クラスの輸送パフォーマンスを提供可能にするグローバルネットワークへの投資を今後も継続して戦略的に展開していきたいと考えていまる。2014年もアジア、中東、北アフリカ地域に大規模な投資を行い、ヨーロッパで広範囲に施設を拡充し世界全域でフライトを増便するなど、ネットワークの強化を進めている。全社をあげて人材育成に継続して投資し、サービス品質の更なる向上に力を注いでいる」を述べている。