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DHL/グローバルボランティアデーを実施

2014年09月16日/CSR

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DHLは9月4日~14日、ドイツポストDHLグループ全体で地域社会への還元や従業員のボランティア精神の醸成を促進する地域社会貢献プログラム「グローバルボランティアデー」を実施した。

<被災地の宮城県石巻で公園や住宅地の側溝の清掃や草取りに従事>
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<社内販売された東北被災地の物産とグッズを購入し、復興支援>
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7年目となる今年も世界各地で数々のボランティアプログラムが地域特性に合わせて実施され、日本でもDHLジャパン、DHLグローバルフォワーディングジャパン、DHLサプライチェーンの3社から2500名以上の従業員とその家族、友人、顧客が10のプロジェクトに参加した。

日本では昨年に引き続き、GoHelp活動の一環として東日本大震災の復興支援を実施した。

みらいサポート石巻の協力のもと、宮城県石巻を週末ボランティアで訪れ、側溝の清掃や、現地を歩きながら震災前・震災後の話を聴く「防災まちあるき」プログラムを実施した他、被災地産品の購買を通して地域経済を後押しする「東北支援デー」を設け、宮城県物産振興協会「宮城ふるさとプラザ」、NPO法人遠野まごころネットとも協力し、東北の名産品即売会を社内で開催した。

今年で3年目となるNPO法人セカンドハーベストジャパンと共に、被災者に送られる食料や生活用品の支援パッケージの作成も行った。

全国のDHL拠点近くでの清掃活動や例年80名以上の従業員が参加する神奈川県湘南海岸でのビーチクリーン、写真を趣味とする有志社員によるオンライン写真販売サイト収益金の日本赤十字への寄付活動も実施した。

ペットボトルに付属するキャップを集め、世界の子ども達へのポリワクチン購入活動への協力や、海外医療への協力として、使用済み切手を収集し換金する活動に参加するなど、バラエティ豊かな活動を行った。

なお、「グローバルボランティアデー」は2008年にアジア太平洋地区のプロジェクトとして発足し、南北アメリカ、中東、アフリカ、ヨーロッパへとその活動地域を広げ、年々多くの従業員が参加している。

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