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東海電子/デジタコ、ドラレコ直結型アルコール検知器発売

2014年09月01日/IT・機器

東海電子は8月29日、、富士通製デジタルタコグラフ/ドライブレコーダーに接続して使用できるアルコール検知器「ALC-Mobile デジタコ連動」を発売すると発表した。

<接続イメージ>
20140901tokaid - 東海電子/デジタコ、ドラレコ直結型アルコール検知器発売

アルコール検知結果を運転日報作成ソフト、クラウドシステムとも連携させることができる。

デジタコ、ドラレコ直結型アルコール検知器の価格はALC-Mobile(DTLセット)が8万9000円、年間保守校正契約(DTLセット)が1万円となっている。受注開始時期が9月中旬、出荷開始が10月初旬を予定している。

アルコール検知器と接続できる富士通製デジタルタコグラフとドライブレコーダーは、富士通(トランストロン)DTS-CIとDTS-CIDの2機種。

貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈の通達(2014年3月4日)によれば、電話点呼を実施する際のアルコール検知器の使用義務についてアルコール検知器の使用義務については、「運転者に携帯型アルコール検知器を携行させ、又は自動車に設置されているアルコール検知器を使用させる」ことと、なっている。

2011年から事業所のみならず、事業所以外(遠隔地)でも、アルコール検知器を使用することが義務付けられている。

2014年3月に国土交通省は、運行記録計の装着義務づけ範囲の拡大を決め、2015年4月からは、車両総重量7トン以上の新車の事業用車両には、運行記録計の装着が義務付けられる。

つまり、「車両総重量7トン以上で、1泊2日以上の運行の場合、運行記録計装着とアルコール測定ができる環境を整備していないと、路上を走れないことになる。

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