受配電機器メーカーの河村電器産業は8月6日、愛知県瀬戸市の本地工場敷地内に新物流センターを竣工する。
＜新物流センター＞
延床面積1.9万㎡の規模で、配電盤、キャビネット、遮断機、開閉器、部品等の拠点として8月18日稼働する。
従来の物流センターよりも配送サービスの強化を目指し、分散していた倉庫を統合し、構内のトラック輸送距離の短縮、垂直型連続運搬装置と荷物用エレベ－タの導入により物流品質と安全性を向上を図る。
配送量を従来よりも約10～15％増やすことが可能になり、充分な在庫を確保することができ、柔軟な配送体制構築が可能となる。
国土交通省の物流総合効率化計画による認定の取得、第1類倉庫として営業倉庫の登録も行なった。
物流センターの運営・管理は同社の関連会社河村物流サービスが行う。
■施設概要
名称：カワムラ物流センター
住所：愛知県瀬戸市山の田町155
延床面積：約19,150㎡
