国土交通省は7月30日、港湾の施設(技術基準対象施設)について点検診断に関する事項を定めた「港湾荷役機械の点検診断ガイドライン」を発表した。
技術基準対象施設である、船舶との荷役の用に供する軌道走行式荷役機械と固定式荷役機械(港湾荷役機械)を対象に、効率的で効果的な点検診断が実施できるように、「コンテナクレーンの逸走対策・維持管理検討会」での検討を踏まえ、点検診断の項目と方法等の考え方を定めたもの。
このガイドラインを活用することにより、港湾荷役機械が適切に維持されることが期待される、としている。
■港湾荷役機械の点検診断ガイドライン
http://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_fr5_000051.html