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UPS/第2四半期の取扱量が7.2%増、e コマースが貢献

2014年07月30日/決算

UPSは7月30日、2014年第2四半期の業績を発表し、希薄化後1株当たり利益は1.21ドルで、2013年第2四半期の調整後1株当たり利益に対して7.1%増加したと発表した。

米国のe コマース取扱量と国際貨物の輸出取扱量の力強い伸びが貢献し、総合小口貨物取扱量が7.2%増加したとしている。

米国国内小口貨物部門の売上高は対前年比5.2%増加して87億ドルとなった。

1日あたりの取扱量は、「Ground」(陸上輸送サービス)と「Deferred」(2~3 日後配達の航空輸送サービス)がそれぞれ8.1%、5.4%増とけん引し、全体で7.4%の増加となった。

調整後営業利益は対前年比3.0%増の12億ドルとなった。

第2四半期の業績は、鉄道サービスのパフォーマンス、業務能力の拡充とネットワーク拡大を目的として実施した投資に関連した追加営業費用を反映しているとしている。

国際小口貨物部門の売上高は1億9000万ドル(6.2%)増の33億ドルとなった。

輸出取扱量の力強い成長が同部門の売上高の増加をけん引した。調整後営業利益は4.4%増加して4億7100万ドルとなった。

サプライチェーン/フレート部門は、主にフォワーディング事業とディストリビューション事業の成長により、サプライチェーン/フレート部門の売上高は6.5%増加して23億ドル。

調整後営業利益は11%増の1億7600万ドルとなり、営業利益率は30ベーシスポイント上昇して7.5%となった。

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