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JAL/4~6月の貨物収入9.2%増

2014年07月29日/決算

日本航空(JAL)が7月29日に発表した2015年3月期第1四半期決算によると、貨物収入は140億4400万円(前年同期比9.2%増)だった。

国際線貨物は、輸出が回復基調にあるなか、日本発自動車関連需要などを積極的に取り込むと同時に、生鮮品など三国間の経由貨物も効率的に取り込むことで収入の極大化に努めた。

営業面では、発着便数が増加した羽田空港の体制を強化し、内際接続輸送サービス(J-LINK)の拡充に努めるとともに、需要が見込める路線ではリスクを最小化したうえでエアラインチャーター制度を活用して他社機材による輸送も実施した。

結果、第1四半期の輸送実績については有償貨物トン・キロベースで前年同期比16.5%の増加となった。

国際線郵便では、堅調な伸びを見せている個人通販の需要を取り込んだことなどにより前年同期を着実に上回る需要を確保。第1四半期の輸送実績については郵便トン・キロベースで前年同期比4.1%増となり、収入については前年同期比11.3%増の21億円となった。

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