日本貨物鉄道（JR貨物）は7月25日、国土交通省運輸安全委員会が公表した2012年4月26日の江差線列車脱線事故調査報告書を受け、JR貨物の田村修二社長によるコメントを発表した。
「この事故を含め、北海道地区において列車脱線事故を連続して発生させたことについて、JR北海道利用のお客様、沿線住民の皆様、お客様等、関係の皆様には多大なるご迷惑・ご不便をお掛けしましたことを、改めまして深くお詫び申し上げます。今回の発表を真摯に受け止め、7月16日に発表した内容も含め、今後、出来うる限りの対策を確実に実行し、同種事故の再発防止に万全を期し、安全管理の徹底に取り組んでいく」としている。
