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JR貨物/3月のコンテナ貨物輸送量、12.5%増と急増

2014年04月16日/調査・統計

日本貨物鉄道が4月16日に発表した3月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は215万3000トン(前年同月比12.5%増)、車扱は95万8000トン(15.5%増)と大幅増となった。

消費税増税前の需要急増により国内の出荷が好調に推移し、加えてトラックドライバー不足の影響もあり、月全体では前年を大きく上回った。

コンテナ貨物は、災害廃棄物輸送が終了したエコ関連物資は前年を下回ったものの、消費税増税前の前倒し出荷が旺盛となった食料工業品、紙・パルプ、家電・情報機器が前年比20%以上上回った。

車扱貨物は、一部顧客が、昨年7月から山口線の一部区間が線路不通となっていることから減送となったものの、コンテナ貨物と同様に消費税増税前の前倒し出荷が旺盛となった石油、セメント・石灰石が増送となった。

運休は、14日に発生した伊予灘地震の他、強風・大雪による運転規制等の影響により、高速貨59本、専貨2本。

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