日本郵便と三越伊勢丹ホールディングスは4月14日、両社の通販子会社による合弁会社、JP三越マーチャンダイジング（以下：JPMM）を設立したと発表した。
新会社は、両グループの強みを生かした通販事業を展開するため、総合カタログ通販企業として設立し、日本郵便の子会社、郵便局物販サービスと、三越伊勢丹ホールディングスの子会社、三越伊勢丹通信販売の既存事業を引き継ぎ、将来的には新規需要と合わせて有数の総合カタログ通販企業を目指す。
JPMMが商品提供して、郵便局物販サービスが販売者として、JPセレクト「誕生祭」カタログを4月16日から、2万局以上の郵便局とネットショップで展開する。
非食品分野の商品を中心とした「JPセレクト」カタログの創刊号として発刊するカタログとネットでの販売を開始し、商品の配送は4月25日頃から順次、ゆうパックで届ける。
■合弁会社の概要
商号：JP三越マーチャンダイジング
代表者：代表取締役社長武富靖直
本店所在地：東京都江東区辰巳3-7-26サンイースト辰巳
資本金：5000万円
事業開始：2014年4月1日
