国土交通省は2月6日、横浜港でコンテナ搬出入予約制のプレ実証実験を行うと発表した。
海貨業者、陸運事業者がシステムに習熟することによる、予約制導入に向けた環境づくりと、プレ実証実験の結果を踏まえた暫定的な仕組みの実用性の確認。
実施場所は、横浜港の11ターミナル(横浜港の全ターミナル)、期間は2月19日~3月18日。
昨年7月には2か所のターミナルでプレ実証実験を行い、予約制の仕組みの検討に必要な基礎データを収集している。
国際コンテナ戦略港湾のコンテナターミナル周辺の渋滞緩和対策として、ITを活用した効率的なコンテナ搬出入の実現を目指している。