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東京都環境局/貨物運送事業者の燃費評価制度を本格実施

2013年04月10日/CSR

東京都環境局は4月10日、昨年制定した自動車からのCO2排出量を削減する仕組み「貨物輸送評価制度」について本格実施の詳細を発表した。

評価対象事業者は都内に貨物を運送する貨物自動車運送事業者(ミドリ№事業者)、燃費データの提出が必要な自動車は、事業者が使用するすべての貨物自動車となっている。

申請には、自動車1台ごとの燃料供給量と、燃料供給ごとに記録した走行距離をもとに算出した実走行燃費の2012年4月から2013年3月までの1年間分の記録が必要。

また、ドライバーに対するエコドライブの教育訓練、指導等の体制や、燃費データの集計・分析など燃費に係る日常的な管理体制を示す書類の提出が求められる。

申請の受付期間は、2013年5月7日から5月21日まで。

評価は☆から☆☆☆までの3ランク。2013年6月中に評価証明書を交付する。車種・重量に応じて設けた52グループで、実走行燃費の偏差値の平均をもとに評価する。

申請の詳細
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/vehicle/sgw/nenpi-hyoka.html

問い合わせ
東京都
環境局自動車公害対策部計画課
TEL:03-5388-3462

東京都トラック協会
TEL:03-3359-6671

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