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住友倉庫/4~12月の売上高13.4%増、営業利益5.0%増

2013年02月06日/決算

住友倉庫が2月6日に発表した2013年3月期第3四半期決算によると、売上高1153億3100万円(前年同期比13.4%増)、営業利益79億5400万円(5.0%増)、経常利益89億4600万円(5.4%増)、当期利益52億9400万円(0.3%減)となった。

物流事業のうち、倉庫収入は、貨物保管残高が堅調に推移したほか、前期に稼働した羽生アーカイブセンターの新施設(埼玉県羽生市)における文書等情報記録媒体の取扱いが寄与したことから、169億100万円(前年同期比4.0%増)となった。

港湾運送収入は、コンテナ荷捌が船会社の航路再編等があり取扱いが減少し、また、一般荷捌も円高や世界経済減速の影響等により輸出貨物を中心に低調な取扱いとなったことから277億3400万円(5.3%減)となった。

国際輸送収入は、航空貨物の取扱いやプロジェクト輸送が低調であったほか、一貫輸送も日本・欧州間を中心に減少したことなどから192億1900万円(2.5%減)だった。

陸上運送ほか収入は、物流施設賃貸収入は前年同期を上回ったが、荷動きが低調であったことにより陸上運送収入が減少したことなどから286億6600万円(2.7%減)となった。

以上の結果、物流事業全体の売上高は925億2200万円(2.3%減)となったが、一部港頭地区での施設賃借料の減少等により営業利益は前年同期並みの62億7300万円(0.4%減)となった。

通期は、売上高1550億円(10.9%増)、営業利益103億円(7.1%増)、経常利益112億円(6.9%増)、当期利益66億円(1.4%増)。

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