ニプロは12月27日、子会社のニプロインディアコーポレーションが建設を進めていた新工場が完成したと発表した。
<新工場>
工場はインド・マハラシュトラ州プネ市郊外に位置し、敷地面積21万㎡、従業員数570名を有し、人工腎臓(ダイアライザ)をはじめとする透析関連製品の他、各種医療機器の製造を行う。
ニプログループはインドでの医療機器、医薬用硝子容器の需要の拡大に応えるために、製造・販売体制の強化を進め、2013年度、インド売上高3社合計は78億ルピー(約125億円)、2020年度は合計190億ルピー(約300億円)を計画しており、同分野におけるトップシェアを目指す。