トランコムは12月25日、従業員と子会社の役職員に新たな福利厚生制度として株式給付信託(J-ESOP)の導入を決めた。
グループが定めた株式給付規程に基づき、一定の条件を満たした従業員等に株式を給付する制度で、従業員の貢献度に応じてポイントを付与し、付与ポイントに相当する株式を従業員等に給付するもの。
<株式給付信託の概要>
従業員等に給付する株式は、あらかじめ信託設定した金銭により将来分も含めて取得しておき、信託財産として分別管理する。
新制度の導入により、従業員等の勤労意欲や株価への関心が高まるほか、優秀な人材の確保にも寄与
することを期待している。