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P&G/流通パートナーへの直接配送比率2倍に

2012年12月25日/SCM・経営

P&Gは、2012年度のサステナビリティ活動 をまとめた「サステナビリティ・リポート2012 日本版」を発行し、倉庫間輸送の集約、積載効率向上で約10%(2006年度比)のCO2排出削減を実現したと公表した。

<直接配送のイメージ>
20121225pg - P&G/流通パートナーへの直接配送比率2倍に

倉庫間輸送の集約では、配送センター数の集約のほか、工場から出荷した製品を配送センターに保管していたが、流通パートナーへの直接配送を増やすことで、輸送にかかるエネルギーのほか、倉庫のオペレーションにかかるエネルギーも削減し、直接配送比率は、2007年度に比べ、約2倍となった。

トラックの積載効率の向上事例として、輸送業者との協力体制を強め、輸送回数を最小化できる積載効率の高いトラックの選定や、発注量にあわせて高積載が可能な車種を選定するようにし、流通パートナーにも協力を仰ぎ、積載効率が高い単位での発注を奨励している。

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