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大日本印刷/米国のバーコード用熱転写インクリボンの生産設備増設

2012年12月21日/生産

大日本印刷(DNP)は12月20日、米国ペンシルバニア州、ピッツバーグ工場のバーコード用熱転写インクリボンの生産設備を増設し、生産リードタイムの大幅な短縮を図り、北米・中南米での競争力強化を目指す、と発表した。

投資額は約1000万USドル(約8億円)で、稼動開始は2013年5月の予定。

熱転写インクリボンは、物流や製造の現場でのバーコード用に需要が増加しており、特に北米・中南米の使用量は、全世界のおよそ4割を超えており、今後も拡大が見込まれることから、DNPは生産設備の増設を決めたもの。

なお、DNPは北米・中南米市場向け熱転写インクリボンで、2014年度に9000万USドル(約74億円)の売上を見込んでいる。

■ピッツバーグ工場の概要
運営会社名:DNP IMS America Corporation
所在地:1001 Technology Drive, Mt. Pleasant, PA 15666-1706, United States
設立:1994年
延床面積:約1万4000㎡ (増設後)
生産能力:約5500万㎡/月 (増設後)

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