ロジスティクス・SCM＋流通フェアが11月29日、東京・大手町サンケイプラザで、677人の来場者を集めた。
＜受講者で埋まった特別講演会場＞
＜講演する恵谷氏＞
特別講演は、午前の部で楽天の物流事業副事業長で楽天物流の恵谷洋副社長が「楽天のロジスティクス戦略について」をテーマに講演。
講演会場は満員で立見席がでるなど、楽天のロジスティクス戦略に対する興味の強さがうかがえた。
恵谷氏は楽天の物流戦略を国内から海外進出まで含めて説明したのち、物流人材の育成の重要性を強調。物流事業でその会社にどれだけ付加価値をつけられるかを考えられる人を採用したいと述べた。
午後の部の特別講演は郵船ロジスティクスの村上章二取締役が「ASEAN新興国市場（カンボジア、ミャンマー、バングラデシュ）における物流最前線について」をテーマに講演した。
