GLプロパティーズは10月29日、保有・運営する物流施設のリニューアルを積極的に推進し、様々に変化する企業ニーズに的確に応えていると発表した。
<実例 GLP早島の外壁リニューアル>
<GLP習志野の倉庫内部リニューアル>
<GLP扇町オフィスのリニューアル>
リニューアルによって、既存施設の有効活用することで、社会インフラのサステナビリティに貢献し、顧客ニーズに柔軟に対応することで、顧客の物流戦略とコスト面での選択肢を広げられる。
既存物件が持つ利便性に優れた立地という優位性を活かしながら、物流施設としての機能性を向上させ、短期間で付加価値の高い施設の提供が可能となるとしている。
同社では、83棟の物流施設を保有・運営しているが、現在までのリニューアルの実績は、GLP習志野、GLP船橋Ⅱ、GLP新砂などのマルチテナント型へ転換した施設。
専用施設としてテナントのニーズにカスタマイズしたGLP扇町、GLP早島、GLP奈良、GLP摂津などを含めて12棟で、保有する物流施設全体の14.5%(延床面積約313,000㎡)にもなる。
今後、GLP福岡、GLP筑紫野、GLP門真でのリニューアルを計画している。
同社では、リニューアルに関して独自の専門チーム(建設技術部、プロパティーマネジメント部、事業開発部)を社内に有しているため、リニューアルにより顧客のニーズにマッチした施設を提供することで施設の稼働率は常に98~99%の高水準を維持している。