ヤマトホールディングスとヤマト運輸は11月15日、掛売契約のある法人の顧客を対象として、海外宅急便事業展開地域への国際宅急便を翌日配達とする。
沖縄国際物流ハブで沖縄ヤマト運輸の24時間通関を実現したことから、アジアへの最短翌日配達を開始することとなった。
たとえば香港行きの荷物を関東で本日夕方までに預かると、これまでは3~4日後であった届けが、最短で明日の14時以降には可能となる。
配達リードタイムは短くなるが、料金は据え置き。書類サイズの荷物は、対象地域は全て950円で届ける。
11月15日からは、第一段階として、書類(大きさ:B4サイズ以内、重さ:1kg以下、内容品:紙の書類のみ)の取り扱いから開始する。
輸送対象地域・配達リードタイムは、日本から海外宅急便展開地域(上海・香港・台湾(一部地域)・シンガポール・マレーシア(一部地域))となっている。