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アデランス/新統合基幹システム稼働、在庫情報を可視化

2012年06月13日/IT・機器

日本オラクルは6月13日、アデランスがオラクルのERP製品「Oracle E-Business Suite」を活用して新統合基幹システムを稼働開始したと発表した。

アデランスは、「Oracle E-Business Suite」のグローバル対応、ビジネス環境の変化に対する順応性を高く評価し、採用を決定。

ERP製品のもつ標準機能を最大限活用し、プロジェクトの第一段階である会計と購買のシステムを11か月で稼働開始。その後順次、販売と物流のシステムが稼働開始し、新統合基幹システムの全社展開が完了した。

新統合基幹システムは、全社共通の財務会計、購買調達、販売管理、在庫物流管理などの業務を網羅的に支援し、部門横断的に250ユーザーが利用している。同システムの導入により、管理業務の本社集中化、販売業務の標準化、在庫情報の全社的な可視化を実現し、さらに在庫削減などの効果もでている。

アデランスでは今後、新統合基幹システムの情報を有効活用するためのレポートやBIなどの仕組みの強化やグローバル各拠点への展開などを検討していく予定。

導入作業は東洋ビジネスエンジニアリングが担当した。

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