ケイヒンが5月11日に発表した2012年3月期決算によると、売上高408億5600万円（前年同期比4.4％増）、営業利益11億8000万円（33.0％増）、経常利益8億3300万円（54.5％増）、当期利益6億6000万円（前期は1000万円の当期利益）となった。
輸出貨物の取扱いは減少したものの、積極的な営業活動の推進による新規貨物の獲得、震災に伴う緊急貨物の取扱い等により、輸入貨物や国内貨物の取扱いが増加した。
国内物流事業の売上高は257億3500万円（2.7％増）、営業利益は18億1000万円（6.3％増）となった。
国際物流事業の売上高は160億5600万円（6.0％増）、営業利益は6億7100万円（43.2％増）となった。
来期は、売上高410億円（0.4％増）、営業利益12億円（1.7％増）、経常利益8億5000万円（2.0％増）、当期利益6億円（9.2％減）を見込んでいる。
