ヤマト運輸は2月1日、ジュニア・アチーブメント日本と共同で、社会の仕組みや経済の働きを学ぶ教育プログラム、第6回中高生経営セミナーを開催したと発表した。
＜第6回中高生経営セミナーのようす＞
昨年8月から2012年1月まで、「ヤマト運輸の新しい社会貢献活動・地域貢献活動の提案」というテーマに基づき、社員がメンターとして同社職場を案内し、現在行っている社会貢献活動を説明。月々の進捗確認やアドバイスを実施。それを踏まえて生徒が企画・立案・プレゼンテーションを行った。
今回は初めて関西から初芝立命館高校など3校が参加し、合計8校36名の生徒が取り組んだ。
発表会で最優秀企画賞に選ばれたのは千葉県立四街道高校。発表内容は、～地域の学生による音楽の発表活動「ヤ・マ・卜っておきのコンサート」～。自分たちの外部イベント出場経験を活かし、音楽系の部活動を行っている児童・生徒・学生の発表の場を作るとともに、地域の人々へ音楽を届ける社会貢献活動を提案した。
評価ポイントはヤマト運輸で行っている「音楽宅急便」の活動を一歩進めた提案で、演奏する人にも聞く人にも喜んでもらえる点が評価されたもの。
