ダイフクは12月15日、子会社のダイフク・ロジスティック・テクノロジーとダイフクデザインアンドエンジニアリングを吸収合併すると発表した。
グループ内における経営資源を集中し、さらに効率的な組織運営を図るために行うもので、合併予定日は2012年4月1日。
ダイフク・ロジスティック・テクノロジーは、2004年4月にキトーの物流システム事業を譲り受けて設立。キトーから受け継いだ顧客を中心に、自動倉庫などの販売・工事・アフターサービスを手がけてきた。
ダイフクデザインアンドエンジニアリングは、1995年4月、自動車生産ライン向け搬送システムに特化した設計・エンジニアリング支援を行う会社として設立。現在ではダイフクグループ全般にその支援の対象を広げ、受注拡大を図っている。