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阪急阪神エクスプレス/10月の航空輸出の取扱重量は18.9%減

2011年11月04日/調査・統計

阪急阪神エクスプレスが11月4日に発表した10月の航空輸出入取扱い実績によると、航空輸出の取扱重量は5051トン(前年同月比18.9%減)、航空輸入の取扱い件数は1万8401件(9.0%減)だった。

航空輸出は11か月連続の前年割れで、2か月連続の二桁減、減少率では今年度最大となった。

地域別では、TC-1向けは液晶関連が引き続き堅調に推移し、重量ベースで5か月連続対前年比プラスとなったが、TC-2向は主力の自動車部品・電子部品関連をはじめ全体的に荷動きが低調で、単月では今年度最低の実績となった。

一方、TC-3向は中華圏向自動車部品関連やアセアン向も機械部品関連が前年の反動で減少し、5か月連続で前年実績を下回った。

航空輸入の品目別では、アパレル関連は秋冬物の荷動きに前年度のような活況感が見られず、また、電子部品・機械部品関連も低調で、停滞感が漂う状況が続いている。

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