伊藤忠テクノソリューションズは8月1日、アンドロイドOS搭載のスマートデバイスに対応したクラウド型テレマティクスサービスを開始する。
このサービスは、スマートデバイスを通じて、社外で活動する営業や保守要員の業務状況を管理し、作業員の効率的な配置や業務運用の指針となる統計情報を、SaaS型のアプリケーションによって提供するもの。
<MAMS新サービスのイメージ>
<スマートデバイスのユーザーインタフェース>
同社が提供している商用車両向けテレマティクスサービス「MAMS」をベースとした拡張サービスで、テレマティクス関連ビジネスの一層の強化を図り、3年後の売上目標20億円を見込んでいる。
今回、MAMS機能をアンドロイドOS搭載のスマートデバイスで利用可能なアプリケーション「MAMS for Android」をリリースし、車載用途以外にも利用範囲が大幅に広がるため、様々な業種・業務のユーザー向けにサービス提供が可能になる。
さらに、AndroidOSを搭載した新型車載器を年内に提供予定で、過酷な車載環境に耐えうるテレマティクス専用の通信モジュールを搭載し、広範囲でサービスの利用が可能なFOMAプラスエリアにも対応するなど、山間部等での利用も可能となっている。
■MAMS(Mobile Asset Management Service)
http://www.mams.ne.jp
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