ヤマト運輸は5月17日、三菱自動車の軽商用電気自動車「MINICAB‐ MiEV」を集配業務に使用するため、100台発注したと発表した。
同社は昨年10月より東京・羽田地区と、1月からは宮城県仙台市で、三菱自動車と共同で軽商用電気自動車(以下軽商用EV)の集配実証走行試験を実施。その結果、対応可能と判断し、導入に踏み切った。
最初に導入するのは、ヤマトグループの中核を担う物流ターミナル「羽田クロノゲート」建設に合わせ、集配中のCO2排出ゼロを目指している東京・羽田地区と京都市の予定。
2011年度中に30台、2012年度中に70台を現場に配備する予定だ。