キムラユニティーが5月10日に発表した2011年3月期決算は、売上353億9800万円(前年同期比1.2%増)、営業利益9億8000万円(2.1%増)、経常利益11億400万円(12.1%増)、当期利益6億900万円(69.9%増)となった。
物流サービス事業は、国内では、震災発生前までの主要顧客からの受注増や新規顧客への拡販、また、海外では、引続き中国の天津、広州の子会社2社が順調に拡大したこと等により、売上高は226億6200万円(前期比4.7%増)となった。
営業利益は、売上高の増収に加え、新規事業所の収益改善の進展や徹底した原価削減の推進により、14億6300万円(3.5%増)となった。
来期の通期業績予想は、東日本大震災の影響により、現在見通しを立てることが困難とし、開示していない。