航空貨物運送協会が4月22日に発表した3月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は27万6921件（前年同月比10.2％減）、重量ベースでは9028万183kg（4.3％減）となった。
輸入件数は23万9523件（12.8％減）、重量ベースでは9912万9696㎏（5.4％減）となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万3624件（12.4％減）、重量は1836万4722㎏（2.6％増）。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は4万2089件（14.2％減）、重量は1795万5476㎏（9.9％減）。アジア・オセアニア向けのTC-3は19万1208件（8.7％減）、重量は5396万3687㎏（2.8％減）となった。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は14万9418（18.6％減）、重量は6117万1616㎏（12.5％減）。名古屋など中部の件数は2万4996件（1.0％減）、重量は802万9478kg（0.6％増）。
関西空港など関西の件数は5万7113件（0.5％増）、重量は2719万2564㎏（13.9％増）。九州の件数は7996件（9.8％減）、重量は273万6038㎏（5.4％減）だった。
