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佐川急便/「ふんわりアクセル」で3.42%の燃費向上

2011年04月20日/CSR

佐川急便は4月20日、車両の発進時の燃料消費を抑制する「ふんわりアクセル」の検証を行い、3.42%の燃費改善を図ることができた、と発表した。

これは2010年10月から2011年1月までの4か月間、データテックのセーフティレコーダ「SRVideo」を装着した車両約5500台のうち、継続して有効データが抽出できた1420台に対して、追跡調査を行ったもの。

佐川急便では従来から「SRVideo」を用い、ドライバーへの安全教育指導を行っているが、今回データテックが「SRVideo」の新機能として「ふんわりアクセル診断」を追加し、検証したところ3.42%の燃費向上が図れたという。

なお、ふんわりアクセル診断とは、データテックが国や研究機関と培ってきた発信・加速アルゴリズムに、佐川急便で決めたふんわりアクセル設定値を用いた「ふんわりアクセル検出アルゴリズムを作成。ふんわりアクセル回数÷(総発進回数+総加速回数)=ふんわりアクセル度としたもの。

佐川急便は今後、「エコ安全ドライブ」の励行と、ふんわりアクセル診断をすることで、さらなる省燃費運転を実施し、安全運転・環境負荷低減に努める、としている。

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