日本自動車工業会は4月18日、自主的な車両の放射線測定を行い、問題がない範囲と発表した。
会員各社の製造拠点と車両の積出港の大気は健康に影響のないレベルであり、これまでに測定した車両表面の放射線量は、3月25日以降、文部科学省が各都道府県で計測し、原子力安全委員会が「健康に影響を及ぼさない」と評価している数値の範囲内に入っていた。
また、国際原子力機関(IAEA)の基準にも問題なかった
国内外で日本製自動車への放射性物質の影響に対する不安の声が、会員各社に寄せられていたため、対応したもの。