LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





三菱ふそうトラック・バス/ベンツの車両計50台を寄付

2011年04月12日/IT・機器

三菱ふそうトラック・バスは4月12日、ダイムラーAGとメルセデス・ベンツ日本とともに、支援金の拠出に続き、被災地の復興を支援するために、トラックやオフロードカーなど50台の車両(総額は約400万ユーロ、約4億8000万円)を寄贈すると発表した。

車両は、東日本大震災の被災者支援活動を行っている公益財団法人日本財団を通じ被災地域の自治体、NPOなどによる救援活動や復興活動などに活用される。

ダイムラーは、今回の災害対応でダイムラー製品の輸送力が役立つと考え、救援、復興支援のために、三菱ふそう小型トラック「キャンター」30台、オフロードトラック「メルセデス・ベンツ ゼトロス」8台、多目的作業車「メルセデス・ベンツ ウニモグ」4台、オフロード車「メルセデス・ベンツ Gクラス」8台を寄付することにしたもの。

<メルセデス・ベンツのゼトロス>
110412b - 三菱ふそうトラック・バス/ベンツの車両計50台を寄付

<メルセデス・ベンツのウニモグ>
110412c - 三菱ふそうトラック・バス/ベンツの車両計50台を寄付

メンテナンスはそれぞれ三菱ふそう、メルセデス・ベンツのサービス拠点で行う。なお、メルセデス・ベンツの20台の車両は4月16日までに、ドイツ・シュツットガルト空港から2機のアントノフ124型輸送機で成田国際空港に空輸、計50台の車両は2週間以内に被災地で活用されることになる。

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース