ケンウッドは3月30日、無線端末とGPS技術を利用し、移動局の位置・動態状況などを一括管理するGPS位置情報管理システム「LocaMotion」(ロケモーション)シリーズを4月上旬に発売すると発表した。
<LocaMotion(ロケモーション)シリーズ システムイメージ>
LocaMotionシリーズは、同社UHFデジタル簡易無線機(TCP-D203またはTCM-D204)とGPS技術を用い、基地局から移動局の位置・動態状況などをリアルタイムに把握できるシステム。無線を利用したシステムのため、ランニングコストは電波利用料(400円/台)のみで簡単に導入することができる。
発売される3モデルの内、LocaMotion M(KGS-LM1MDK)は市販地図ソフトを利用し、送迎バス・葬祭業・運送業・生コン配送など広範囲での位置管理に適したシステム。移動局の状況をリアルタイムに把握でき、状況に応じた的確な配車や人員の移動など、オペレーターの指示により効率の良い運用が可能となる。
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